4級アマチュア無線技士の取得から無線開局まで

この記事を読むことでFPVドローン(5.8GHz帯)の飛行に必要な
国家資格の勉強方法から、無線局の開局までの流れがわかるようになります。
細かい手順は他サイトやYoutubeで丁寧に解説されていますので参考にどうぞ。

FPVドローン無線開局までのロードマップ

 大まかに4ステップあります。
 1.4級アマチュア無線技士 資格取得
 2.FPVドローン機体購入
 3.機材保証申請
 4.無線局開局申請

無線開局までにかかる費用

 細々あります。費用からチャレンジするか判断されても良いと思います。

 参考書 初級アマチュア無線予想問題集2024年版 1,540円
 資格試験手数料 5,100円
 免許証申請 収入印紙 1,750円、返送用封筒 それらを送る切手
 FPVドローン機体代 ※系統図が免許状申請に必須 ピンキリ (参考 Mobula8 16,000円)
 基本保証料 3,300円
 無線局申請手数料 4,300円

試験の申込

 日本無線協会のHPにアクセスしてユーザ登録します。
 ログインしてCBT申し込みページから、4級アマチュア無線技士を選択して、
 日時、会場を指定します。

4級アマチュア無線技士 資格の勉強方法

 一般的に資格試験対策は教科書、過去問題集を参考にしますね。
 今回自分は過去問題集だけを繰り返し(10週くらい)解きました。
 
 本当の理解は教科書から学んだ方がいいですね。
 実は2級陸上特殊無線の資格を受けたときは、教科書から学びました。
 本番試験では納得して解答できた気がします。

資格試験当日

 申し込みした会場にてパソコン上で受験します。
 試験時間は60分。見直しを十分にして20分ほどで退室しました。
 終了直後に速報で結果が出ますが、焦らず後日来るメールにて合格を確認します。
 

4級アマチュア無線技士 免許証 申請

 次は免許証を申請します。免許番号が開局申請に必要になります。
 総務省 電波利用ホームページの免許証申請ページからPDFをダウンロードして、
 必要項目の記入、顔写真データを貼りつけて印刷。管轄の通信局に郵送します。
 この時、返信用封筒に自宅住所、切手をつけて同封で免許証は郵送されます。

4級アマチュア無線局 開局申請

 免許証が届いたら、次に無線開局です。
 総務省 電波利用ホームページの開局申請ページから申請します。
 途中で、電波機材の登録が必要になりますが、第3者機関で保証を受ける
 必要があります。
 ドローン機体時にもらったはずのVTX系統図をつけて
 第3者機関「一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)」で
 保証してもらいます。
 保証書と申請書とをつけて申請します。
あとは審査終了の連絡後、無線免許状が発行されます。

まとめ

  今回、初めてということと勉強の為に自分で申請しました。
  申請代行業者さんはあります。
  目的はFPVドローンを気兼ねなく飛ばして楽しむところだと思いますので、
  お金はかかりますが他者にお願いしても良いですね。
  
  もしくは資格が不要な2.4GHzの映像伝送のドローンを使いましょう。
  この情報はまたどこかで。
  

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